|
夏休みの話です。
夏が来れば思い出すのは、尾瀬の事ではなく、子供のころの夏休みの事。
信州の夏休みは、お盆が終わるとそろそろ学校が始まる。都会の学校では8月末までは夏休みのところが多いと思うが、子供のころは、「休みが短くてやだなー」といつも思っていました。
私は子供のころは軽井沢に住んでいたのですが、都会の学校では夏休みのスタートも早かったので、都会の夏休みが始まると、別荘に来て遊んでいる子供たちの横を学校に通っていたのを思い出します。子供心に、別荘がある富裕層の子供を見て、田舎の鼻たれ小僧が経済格差というものを、身をもって体験していた気がする。
軽井沢では、今でも有名人に出会うこともあるけど、子供のころに、人気絶頂期の天地真理(かなり古い…)を見たときは、本当に輝いて見えた。今で言う、オーラが出ているってことなのかも。(世の中にこんなにきれいな人がいるのかと本当に思いました。)
夏休みの定番行事の昆虫採取は、カブトムシのイメージがあるが、実は軽井沢にはカブトムシがいなかったのです。多分、標高の関係だと思いますが、たまたま私の住んでいた地域にはいなかっただけかも知れませんが。(子供のころの行動範囲は意外と狭かったので)でも、クワガタは色々な種類を取っていました。特に、ミヤマクワガタは割と大きなものが取れ、今だったら、80ミリオーバーの個体ならそれなりの値段がつくらしいですけど、子供のころは毎年同じ場所でそのくらいの個体が取れていた。今ではその場所は別荘になってしまい、ミヤマクワガタのいた木も無くなっています。子供のころの軽井沢と今の軽井沢では開発が進んでいて昔の面影が消えつつあるのかも。
そう言えば、軽井沢駅の近くにある大賀ホールの付近は、昔はススキの原っぱで、奥まで入るにはちょっと勇気のいる、冒険心をくすぐる場所でした。
社会人になってからは、子供のように長期の夏休みはないけど、自分の子供たちを見ていると、色々なことが思い出されてくるこの季節は、気持ちだけでも「あのころ」に戻ることができる。
|