フレキシブルコンテナの「隔壁」について
今回はフレキシブルコンテナの「隔壁」についての記事です。
前回の記事で丸型と角型では同じ筒状の原反を使用するため本体が膨張してしまい、
輸送効率が向上するとは限らないと説明しました。
そんなフレキシブルコンテナに「隔壁」を追加することで角型の維持が可能です。
前回の記事を復習したいお客様は下記URLをご覧ください。
隔壁とは、角型のフレキシブルコンテナの内部4か所に
吊りベルトや、本体と同じ生地を壁のように取り付けることで
充填物を入れたあとの本体の膨張を抑えることができる仕様です。
四角い形を保つことでトラック積載時のデッドスペースを改善し、
輸送効率アップに繋がります!
下の図は隔壁仕様のフレキシブルコンテナの断面のイメージです。
隔壁有無の違いについては下の写真をご覧ください。
矢印の箇所を見ると、通常の角型のほうが胴回りが膨らんでいることが分かりますね。
<注意点>
隔壁のフレキシブルコンテナは内部へ隔壁を縫製して製造するため
内袋をセットして使用するお客様は隔壁に変更はできません。
内袋を使用するお客様は隔壁内袋をご検討下さい。
また、弊社では従来の隔壁で課題となっている、
糸くずなどの異物や充填後の粉漏れリスクを抑えた特殊設計の製造も可能です。
隔壁仕様にご興味をお持ちのお客様、輸送を効率化させたいお客様は
ぜひ弊社へお気軽にご相談ください!