フレキシブルコンテナの「吊りロープ」について
今回はフレキシブルコンテナの吊りロープについての記事です。
フレキシブルコンテナを吊り上げる際に使用する部材には、
一般的な吊りベルトの他に吊りロープがあることはご存知でしょうか?
吊りロープは吊りベルトと同じ材質のPPですが製造方法が異なります。
細い糸を紡ぎ、撚り合わせて製造しているため、吊りベルトと比較して擦り切れしにくいのが特徴です。
そのため、工場間や出荷先との行き来などに適しています。
1年間で充填と排出を複数回行うようなクロススタンダードのフレキシブルコンテナを
ご使用中のお客様に多い仕様です。
直径はΦ12mm/Φ14mm/Φ16mmで設計が可能です。
また、吊りロープには擦り切れ対策でホースを取り付けることも可能です。
吊りベルトよりもコストはかかりますが、
フレキシブルコンテナの吊り部に関してご心配のある方は、ぜひ一度ご相談ください。