フレキシブルコンテナのラミネートについて
今回はフレキシブルコンテナのラミネート加工についてご説明致します。
皆さんはラミネート加工と聞いてどんな方法を思い浮かべますか?
ほとんどの方が熱の力でラミネートする方法を考えるかと思います。
レストランのメニュー表とかが一番身近ですね!!
フレキシブルコンテナのラミネート加工は、当社の営業も実際に海外工場で見て初めて理解をできました。
つまり、実際に見てみないと説明が難しいのです!今回はこの記事を見ている皆さんにイメージを
もって頂くために、チョコバナナでご説明させて頂きます。
チョコバナナを思い浮かべて下さい。
バナナに
チョコレートをつけて
完成です✨
つまりフレキシブルコンテナのラミネートは、チョコバナナのように
液体をコーティングして固めたものになります。
ラミネート加工が施されている生地と、施されていない生地を比べてみますと、
〇ラミネート加工なし 生地 〇ラミネート加工有り 生地
薄い透明の膜がコーティングされて隙間が埋まっているのが分かります。
また、生地の光沢も全然違いますね!!
ラミネート加工されている生地ですと、生地の隙間が埋まっている為に
ラミネート加工無しのフレキシブルコンテナより防湿性を若干高められます。
ただ、ミシンで縫っているので縫い穴は開いてしまっています。
さらに防湿効果が必要な場合は内袋(大きいポリ袋)の方が適しています。
また、フレキシブルコンテナに充填を行い、保管スペースに置いた際に
バフっとフレキシブルコンテナの隙間から粉が出てきてしまい、周りがもくもくと
煙ってしまったことがございませんか?
ラミネート加工を行うことで、この網目部分からの粉漏れを防ぐこともできます。
ただ、生地の網目から粉漏れを防ぐ事が出来ても、ミシン目から粉漏れをしてしまうことも
ございますので、粉漏れ防止仕様をお勧め致します!!
ラミネートについては分かったけど、内袋についても知りたいお客様!
内袋の記事はこちらからご覧ください!!
うちの充填しているものには必要なのかな? 今後新しく製品を作るけどこの場合、
ラミネートより内袋のほうが良いのかな?など当社にお気軽にお問い合わせください!!