マイクロピンホールについて
唐突ですが皆さま以下の写真をご覧ください。
この紙袋はどちらも充填5分後の紙袋の荷姿です。
袋の厚みに大きな差が出ているのが分かると思います。
どうしてこれほどの違いが出ているのか………。
それは紙袋に施されたマイクロ・ピンホールという加工によるものです。
マイクロ・ピンホールとは
紙袋の1層に0.1mm以下の穴を無数に開けることで、
袋の内部に滞留した空気を逃がしやすく
する機能です。
通常よりも早く脱気をさせるので、充填後の積載が素早く安定しますので
脱気待ちの時間も必要ありません
また
粉漏れが少ない
事も特徴です。
両底貼袋は充填中、袋の内部に空気が大量に溜まって充填しにくいことはございませんか?
製品の保管から出荷後、袋の角から粉漏れしてしまい、困ったことはございませんか?
どちらのケースも、阻害要因は「空気溜まり」なんです。
マイクロ・ピンホールでしたら、袋の内部前面に施された小さなピンホールから空気が抜けるので、
脱気が促進され、効率よく充填作業を行うことが出来ます。
社内試験では充填時間15%短縮のデータが得られています。
積載の安定化、充填効率の改善、粉漏れの改善
クラフト紙袋でこんなお悩みをお持ちでしたら是非、鈴与マタイにご相談ください。
お客様の大切な製品の価値を高めるお手伝いをさせていただきます。