コラム
2026.09.07
  • フレキシブルコンテナの基礎知識
  • フレキシブルコンテナの設計について

フレキシブルコンテナの「UN試験」について part.1

前回の記事では「フレキシブルコンテナのUN規格について」紹介しました。

今回は、実際の試験内容について解説していきます。

 

UN試験では①頂部吊り上げ試験②積み重ね試験③落下試験④裂け伝播試験⑤引落し試験⑥引起し試験

以上6つの試験を実施します。

今回は①頂部吊り上げ試験②積み重ね試験③落下試験の試験内容について紹介します。

 

①頂部吊り上げ試験

フレキシブルコンテナを吊り上げ、内容物の漏れや破袋が見られないかの試験です。

この試験では最大充填質量×6倍の荷重をかけ、5分間保持します。

吊り上げ後のフレキシブルコンテナ本体および吊具に損傷が無く、

内容物の漏れがないことが合格の基準となります。

 

②積み重ね試験

充填されたフレキシブルコンテナが保管中や輸送中に、その上に積み重ねられる重量に

耐えられるかを評価する試験です。

 

輸送中の積み重ね個数に相当する数の最大許容総質量の1.8倍の荷重をかけ、

24時間放置します。

こちらは、本体に安全な運送を妨げる損傷がなく、

内容物の漏れがない事が合格の基準となります。

 

③落下試験

積み下ろし中の偶発的な落下を想定した試験です。

こちらは、前回記事の容器等級によって落下させる高さが変わって来ます。

内容物の漏れがない事が合格基準となります。

ただし、縫い目などから一時的に漏れがあっても、床面から離れるまで吊り上げた時に、

漏れがなければ合格となります。

 

今回は半分の3つの試験について解説しました。

残りの試験も気になるお客様。少々お待ちください!

 

To be continued…

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